トランス作曲講座 by Joina

目次

その3~リードを作る
その4~ドラムを作る
その5~ベースを作る
その6~パッドを作る
その7~アルペジオ、バッキングを作る
その8~曲の構成、魅せ方、小技、ミックスを考える



その0


ウス!
Joinaと申します
特にすごい人ではないですが、トランスに関してはC3の中で詳しい方なので
その知識を活かせればと思いこの講座を立ち上げました
トランスに興味が無い人もDTMの面では役に立つ情報もあると思います
ぜひ読んでいただけると光栄でございます

「万単位するDAWを買ったけど自分で音を作れなくてプリセット音を使ってる」
ような人達を対象にやっていきます

※便宜上ここでの「トランス」は
ダッチやエピックなどのユーロトランス系のトランスを指して言っています
ゴアやダークなどのサイケデリックトランスや
NRGやハードスタイルなどのハードトランスは俺もあまり手をつけてないので
作り方はよくわかりません



その1~とりあえず曲を聴く


どんな曲を作るにしろ、作る曲に近いジャンルがわからないとどうしようもない
というわけでまずトランスの王道とも言える曲を聴いてみよう!

ダッチトランスの二大巨頭Ferry CorstenとTiestoの最強ユニットGouryella

00年代を代表するダッチトランスのアーティスト

日本のアーティストも負けてないぜ

イギリスのトランスレーベル、Anjunabeats

ざっとトランスはこんな感じです
かなりカッコいい音色だけど実は簡単に作れます!



その2〜曲ができるまで


まず作曲経験の浅い人達は作り出しでどこから手をつけていいのかわかんなくなって
諦める人が多いと思います、俺も最初はそうでした

まず最初は口笛や鼻歌でキモチいいメロディを考えるのがいいと思います
そう!トランスはキモチいいメロディが一番肝心ですよ!
キャッチーで時には哀愁感あるメロディをイメージしましょう
そのためにも「イイ曲をたくさん聴く」これが一番重要じゃないですかね?
たくさんのイイ曲からちょっとずつアイディアをもらって
自分のオリジナルのスタイルを作ってください
そうやって音楽は進化して行くと思うのです

いいメロディが思いついたらピアノでも音色はなんでもいいから楽譜に残そう
そして高層ビルを建てるようにこつこつと
曲の一区切りごとに肉付けを行っていくのです!



〜トランスの曲構成〜

とはいったものの曲の組み立て方がわからないとどうしようもないよね
ということでトランスの王道曲を分析してみよう


①イントロ
ドラムとシンセベースのシンプルな構成からスタート
テクノ系のサウンドはこのような音数の少ない所から始まり
曲が進むに連れて賑やかになっていくことが多い

②イントロ2(0:41から)
サビで利用するシンセバッキングが登場
このシンセバッキングをループさせることで
聴き手を中毒にして陶酔感のあるサビに持って行くのだ!

③イントロ3(1:37から)
ここからメロディのシンセがほのめかされてくる
次の小ブレイクにつなげる役割となる

④小ブレイク(2:04から)
ブレイクはサビをより引き立てるために一旦落ち着かせて
相対的にサビを盛り上げる効果をもたらします

⑤副サビ(2:18から)
サビに繋げるためにメロディを入れる
静かなサビみたいなもんだね

⑥サビ(3:13から)
一番聴かせたいとこ!
ゆったりとしたメロディとはじけるようなシンセのバッキング、
アシッドの効いたシンセを使ってより陶酔できるサビに仕上げています

⑦副サビ(4:08から)
ここで少し落ち着かせてブレイクにつなげていきます

⑧ブレイク(4:50から)
この曲中で一番音数が少なく静か
そして⑨に持って行く

⑨サビ(5:17から)
前のサビと同じフレーズでも⑧のブレイクでかなり落ち着かせてから
ドラムロール(バスドラムがドドドドドドってなってる音)
フィルイン(サビ前一瞬シンセの音だけになってるよね?)
などで思いっきり盛り上げているので感覚的にこっちの方が
大サビのように聴かせています

⑩アウトロ(6:27から)
イントロ+サビのメロディ
名残惜しい感じにメロディがフェードアウトしていく



気づいたところ
・一本道展開(ポップスみたいに1番2番が無い)
・サビまでの展開をなめらかに繋ぐ(少しずつ音数を増やす)
・ブレイクを入れサビを引き立てる
・陶酔感のあるシンセ音!

その他もろもろ

他のジャンルとは違う変わった展開ですね
基本的にはいかに盛り上げるかを考えるジャンルです
まあクラブで流すような曲はそうなるのかな

次はいよいよ音作り、メロ作りに入るよ!!

  • 最終更新:2011-04-24 00:52:52

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード